子どもたちによい国をわたそう!

衛藤征士郎のキャッチコピーです。
子どもたちによい国・日本を引き継ぐ責任ある政治を目指しています。
そしてこんなエピソードが「西日本新聞」に掲載されました。
以下、「西日本新聞」(2005年10月16日付)からの抜粋です。


海外での生活で困ることは多い。その代表的なトラブルに、突発的な子どものけがとパスポートの紛失がある。北京で暮らす家族が、同時にその二つを抱え込んだ。13日、小学生の長男(8歳)が鉄棒から落下し、右腕を骨折。治療が厄介な複雑骨折だったことから日本で手術を受けることになった。仕事で駐在員は翌日、骨折の傷がうずく右手をつった長男と生後三ヶ月の二男を抱えて帰国する妻を空港に送り、出国ゲートで見送った。

ところが、飛行機に乗り込む直前、妻のパスポートがないことが発覚した。係員が手分けして探してくれたが見つからない。途方にくれていた時、「どうした?さっきの家族じゃないか」と声をかけてきたのが、同じ便で東京に帰ろうとしていた衛藤征士郎衆議院議員(大分2区)だったという。衛藤議員はチェックイン手続き中、「かわいい赤ちゃんだね」とあやしてくれた人だった。

事情を説明すると、衛藤議員は「任せなさい」と言い出した。「手術を受ける長男だけでも日本に送り届けよう。私が預る。」妻も覚悟を決め、衛藤議員の親切にすがろうとした矢先、待合室のソファの下に落ちていたパスポートが見つかり、無事一緒に帰国便に乗ることができたという。「衛藤議員ってどんな人なんですか?でも九州の人ってやっぱり情け深いですね」。駐在員の話を聞きながら、同じ九州人として、うれしくないはずがなかった。